『よさこい鳴子踊りの生みの親』とされている武政英策先生の、祭りに対する思いやお言葉が、沢山残されている事は皆さんご存知の事だと思います。″よさこい、このままじゃいかん…  もっと若い人に参加してもらって…″ と、よく仰られていたようですよね。最初のころは、浴衣を着て、普通の盆踊りのように行われてたよさこいが、先生の思いもあってか年々進化を遂げ今の状態になってきたと思われます。

もし、武政先生が今もご存命ならば、よさこいがまだこれから先、どんな風に楽しいものに変わっていくのかを、もっともっと見届けられたかったのではないのだろうか…　と。

 

「り組」は、母体が高知県理容生活衛生同業組合という団体のチームです。お客様の髪を綺麗にさせて頂く事はモチロン、私生活においても非常に距離が近く、多くの皆様と仲良くして頂いております。そういう縁もあって今では業界のみに限らず、多数の踊り子さんは一般参加者として踊ってくださっています。

「り組」は気取らず、難しいことは考えず、老若男女問わず、全力で楽しんで、観客の皆さんにも楽しんでもらうことをモットーに毎年様々なテーマとコンセプトにチャレンジしています(毎年同じような事をやるのが苦手なだけなのかもしれませんけどね笑)。

武政英策先生を引き合いに出すなんて恐れ多いのですが、もっともっと り組流の進化を遂げて参りたいと思っております！